PROJECT
実際のプロジェクトを通して、iテックが世の中へ提供する価値について、さらに詳しくお伝えします。
OFFICE TOURISM
ようこそ、『ITインフラの活躍が見え隠れするオフィス』の訪問ツアーへ。
ナビゲーターは、我らが“テッくん”です。
こんにちは!ボクはテッくん。ITインフラに興味がある、変わったペンギンです。いつもテクテク歩きながら、社員さんたちの仕事ぶりを眺めているんだ。今日は会社を飛び出して、ボクが気になっているオフィスを訪問するよ。もちろんどれも、iテックがサービスを提供している顧客企業のオフィス。一体どんな価値を提供しているのか、iテックの担当者さんに話を聞いてみよう!
01
次はいよいよ、
最後のオフィスだよ。
- 最後はどんなオフィスかな〜。
(テクテクテク…)
- テッくーん。やあ、待ってたよ!
- あ、3つ目のオフィスを紹介してくれるHさん、Sさん、Yさん、どうぞよろしく。
- 今日はもう、2つオフィスを見てきたんだよね?どうだった?
- とっても楽しいし、勉強になってるよ。最後も楽しみだな〜。
- それは良かった。さあ、ここが最後のオフィスだよ。
- お邪魔しまーす。…ふむふむ、何というか、キレイだけど思ったよりも普通かも?
- 他には何か、特長がないかな?
- うーん・・・あ!働いている人たちの中に、外国の方が多いね!
- 正解!ここは、外資系の証券会社なんだ。
- へえー、そりゃまた、これまでと違った特長のあるオフィスだね。
- 今、普通のオフィスに見えると言っていたけど、こうして外資系企業が日本で普通にビジネスできているだけでもすごいことなんだ。特に、証券や資産運用の業界は、事業を行う上で日本独自のルールがあって、参入障壁が高い。そこで私たちがシステムを提供して、ルールに則ったビジネスが手間なくできるようにサポートをしているんだよ。
- なるほど、そういう関わり方をしているのか。顧客企業にとっては、日本でビジネスをする上で、なくてはならないパートナーということになるね。
02
NRI本社と一心同体で、
お客様を支えてるんだね。
- みなさんたちは、このオフィスのITインフラを担当しているんだよね?
- そうだね。誤解のないように、少し整理しておこう。まず、証券会社や資産運用会社に向けて、業務サポートシステムを提供しているのがNRI本体。僕たちNRIデータiテックは、NRIが提供するサービスを顧客企業が導入できるように、オフィスのITインフラを整えてるんだよ。
- そうかそうか。テレビや冷蔵庫を買う前に、家に電気を通しておいたり、場所を確保してテレビ台を設置しておいたりするようなものかな。
- うんと簡単に説明するとそういうことだね。今例えてくれたように、私たちの仕事は「スイッチを押せば電気がつく」ぐらい、あって当たり前と思われているものなんだ。
- なかなか価値の見えづらい仕事だよね。でもボクはもう、その重要さが分かるよ。今日もたくさん勉強したしね。
- 良き理解者がいると報われるよ。実際、大きな金額が動く証券会社や資産運用会社のオフィスでネットワークが切れてしまったら、ほんの数分でも数億円の損失が出てしまったりする。設置作業のときは、いまだに手が震えるよ(笑)。
- Sさんのようなベテランでも緊張するんだね。それほど責任の大きな仕事ということか。ちなみに、お客様は外資系の会社ばかりということなのかな?
- そうでもないんだよ。NRIが提供しているシステムは、日本の企業にとっても業務を自動化、効率化できるものだからね。日本全国の証券会社や資産運用会社の多くが、このシステムを使っているんだよ。
- そんなにシェアがあるんだね!
- そう、ぜんぶで200社近くになるかな。最近、そのお客様たちに対して、より便利で快適なサービスを提供できるように、インフラ環境を一新するプロジェクトを実施したんだ。そのことについても少し説明させてもらうね。
03
インフラが進化すれば、
できることが増える。
- 私たちのそもそもの役割は、お客様が安心してシステムを使えるように、インフラを安定稼働させ続けること。そのためには日々の地道な積み重ねが必要だけど、加えて、数年に一度はインフラのリニューアルをしなければならないんだ。
- お客様のビジネスや業務内容も変わっていくし、世の中の技術革新にも対応していかなければならないものね。
- そうだね。それに、今回のリニューアルでは、通常よりもさらに大がかりな更新をしたんだよ。
- インフラがリニューアルされると、どんないいことがあるの?
- これもなかなか、メリットが分かりにくいものでね…。一般の人にも分かりやすく例えるならば、通信回線が4Gから5Gになるような速度的メリットも起こり得るね。ただそれは、一つの要素にすぎない。インフラを強化することによって、今後、様々な方向へ可能性が広がっていくんだ。
- 昨今、証券会社や資産運用会社は幅広い領域にビジネス展開しているからね。顧客企業のニーズの多様化や世の中の変化に対して、より柔軟に対応できるようになるということだね。
- なるほど。例え話ばかりになっちゃうけど、RPGなんかのゲームに例えると、強い武器を装備するよりも、まずキャラの基本能力を上げるような感じなのかな。
- テッくん、それは面白い例えだね。能力が向上することで、扱える武器が増えたりもするよね。インフラをグレードアップすることで、使えるアプリケーションが増えたり、カスタマイズの幅が広がることと似ているかもしれない。
- 今回のリニューアルプロジェクトでは、200社近い顧客企業に対してグレードアップを実施したということ?
- そうなんだ。それぞれの企業に対して同じ作業を行えばいいわけじゃないから、それだけの数があっても、一社一社としっかりコミュニケーションを取りながら、その企業にとって最適なグレードアップができるように心がけたよ。
- 私たちのメイン業務はITインフラの維持・管理だけれど、それは決して“現状維持”を続ければいいということではない。日々進化を遂げているIT業界での“現状維持”は、少しずつ後退しているようなものだからね。
- そう、だから私たちは日々、顧客に提供する価値の向上を目指して、新しい技術を取り入れながら、“攻めの維持・管理”をしているんだよ。
04
これぞ、iテックだ!
- 前の2つのオフィス訪問でも感じたことは、やっぱりiテックの文化だったんだなあ。
- おお、何か共通点があったのかな?
- 便利なテクノロジーって、どこか無機質なイメージもあると思うんだけど、iテックの社員さんたちから、ボクは“心”を感じたよ。扱っているのはITシステムだけど、気持ちはしっかりとお客様の方を向いている。顧客企業と深い関係を築いて、オーダーメイドのITインフラを提供しているところがiテックの強みなんじゃないかな。
- そう感じてもらえたらなら良かった。業界を見渡せば、大量生産&自動化で、とにかく数をこなすやり方もあるし、それも正解だと思うんだ。だけど僕たちが一番大切にしたいのは、「あくまで使うのは人なんだ」っていうこと。言葉にすると、当たり前のことなんだけどね。
- みんなが仕事の話をしてくれる中で、大変そうだけど楽しそうなのは、やっぱり人と向き合っているからかもね。
- そうだね。結局、どんなに高性能なシステムも、人の暮らしに貢献するためにある。私たちも、誰かの役に立ちたくてこの仕事をしているからね。お客様と直接やり取りをして、悩みも喜びも共有できるのは何よりのやりがいだよ。
- その代わり責任も大きいし、本当に大変なこともたくさんあるけどね(笑)
- そんな苦労が報われるだけのご褒美があるということだね。今回のオフィス訪問を通して、ますますITインフラに興味がわいたよ。
- それは良かった。またいつでも遊びにきていいからね。
- うん、ありがとう!言われなくても、いつもそのへんをウロウロしてるけどね(笑)。 そうそう、お付き合いいただいたあなたも、どうもありがとう。ボクはもう少しITインフラについて勉強してみるよ。それじゃあね!(テクテクテク…)