PROJECT
実際のプロジェクトを通して、iテックが世の中へ提供する価値について、さらに詳しくお伝えします。
OFFICE TOURISM
ようこそ、『ITインフラの活躍が見え隠れするオフィス』の訪問ツアーへ。
ナビゲーターは、我らが“テッくん”です。
こんにちは!ボクはテッくん。ITインフラに興味がある、変わったペンギンです。いつもテクテク歩きながら、社員さんたちの仕事ぶりを眺めているんだ。今日は会社を飛び出して、ボクが気になっているオフィスを訪問するよ。もちろんどれも、iテックがサービスを提供している顧客企業のオフィス。一体どんな価値を提供しているのか、iテックの担当者さんに話を聞いてみよう!
01
最初に紹介するのは、
このオフィス!
- それでは早速、行ってみよう!
(テクテクテク…)
- やあテッくん、こんにちは。担当者のIです。 こちらはOさん。
- こんにちは、よろしくね。
- Iさん、Oさんこんにちは。とってもキレイなオフィスだね。それに何だか快適そう。働いている人たちの動きもスムーズな気がするよ。あ、ほらあそこ。ワンタッチで会議室を予約できるんだね。なるほどなるほど、これからテレビ会議で外部と打ち合せなんだ。あ、あっちではお客さんからの問い合せに対応してる。担当の課長さんが社内にいないから、スケジューラーをチェックして今後の段取りを確認してるんだね。
- テッくん、いきなり全開だね(笑)。このオフィスでは最近、OAサーバーのリプレイスをしたばかりで、社内の快適性も以前より上がっているんだよ。できることが増えると社員さんも大変だけど、やっと慣れてきているところなんじゃないかな。
- ふむふむ。OAっていうのは、オフィスの事務作業を自動化・効率化するための、PCやコピー機をはじめとしたシステムの総称だよね。つまり、それらの社内システムを一元管理するサーバーが新しくなったんだね。
- そうそう、さすがテッくん、よく知ってるね。
- そりゃ、だてにテクテク歩き回ってないよ。
02
お客様がITを使いこなすための
サポートが肝心。
- それで、おふたりはどんな仕事をしているの?
- さっきテッくんが見つけてくれた、会議室の予約やスケジュールの管理等、このオフィスの社員さんたちが快適に働けるように、社内システムの運用サポートをiテックが一任されているんだ。日々、システムが正常に稼働しているかどうかを監視して、万が一不具合が発生したらすぐに飛んでくるってわけ。
- 実際、不具合とまではいかなくても、現場で働く社員さんたちからはいろんなSOSが寄せられるの。「スケジューラーが起動しないんだけど…」とか、「会議室の予約がうまくできなくて…」とか、「よその拠点からどうやってシステムにアクセスするの?」とかね。そんなお困りごとを解決するのも私たちの仕事だよ。
- そっか、社員さんたちが当たり前のように使っているシステムも、裏で誰かが支えていないと成り立たないんだね。
- その通り。例えば会議室にしても、すべての社員さんが予約できるわけじゃないんだ。どこの部署の誰に権限を付与するかは、社内の組織変更やセキュリティルールによって変わってくる。だから僕たちは、この会社のすべての社員さんの情報を管理しているんだよ。他にも、社内で進行しているプロジェクト資料が入っているフォルダに、どの社員さんがアクセスできるか、修正や更新ができるのは誰か、みたいなことも細かく管理しているよ。だから、大規模な人事異動の時は大仕事。所属先や付与権限の変更等、人の動きに合わせてシステムも大きく変わるんだ。
- 機密性の高い情報を扱う企業だと、特にそうだね。だから私たちにも、顧客企業の一員としてしっかり秘密を守ることが求められるよね。
- 大丈夫。ボクも口は堅い方だから。
03
誰かのノウハウに頼らず、
マニュアル化すべし。
- それだけ膨大な情報を扱う上では、やっぱり最初のルール決めとか、土台づくりが大変なんじゃない?
- テッくんは察しがいいね(笑)。
- 確かに、大変だったなあ。顧客企業ごとに、ビジネスモデルも文化も違うから、その企業に適したかたちに、システムもカスタマイズしないといけないんだ。まさに、最初が肝心ということ。そしてさらに大変だったことがあってね。実はこのオフィスでは、もともとシステム運用サポートを社員さんたち自らやっていたんだ。iテックが運用サポートを引き継ぐことになった時は、すべてが社内ならではの“暗黙の了解”で進められている状態だった。
- だからまず、誰でも理解できる運用マニュアルをつくるところから始めたの。少し堅い言葉で言うと、『属人化された運用モデルの分解と再構築』が、最初のミッションだったというわけ。
- 企業が長く存続していくことを考えると、特定の社員さんだけに頼った運用モデルでは限界があるものね。
- そうだね。だからこそ私たちのような仕事が必要になってくる。しっかりしたマニュアルができれば、次の担当者へ引き継ぐ時にもスムーズにバトンタッチができるしね。
- それに結果としては、このマニュアル化作業があって良かったと思ってるよ。“暗黙の了解”を紐解いていく中で顧客企業の業務理解が深まったし、「何でここにこんなシステムが必要なんだ?」という疑問が解けたり、「それなら、こんなのがあるともっと便利なんじゃないか?」と、新たな提案につながったりもしたんだよ。
- もう、iテックの人なのか、顧客企業の人なのか分からなくなるぐらいに、密接な関係になってるんだなあ。
04
こうして、末長いお付き合いが
始まっていくのか。
- そこまで自分たちのことを理解してくれているサポーターの存在は、顧客企業にとっても貴重なんじゃないかな。
- そうだといいよね。私たちの仕事が「円滑にビジネスを進めていく上で、なくてはならない」と感じてもらえれば、お客様との長い関係を築くことができる。それがiテックの望むところ。システムを提供して終わりではなく、二人三脚でビジネスを支えていけるのが、この仕事の醍醐味なんだと思う。
- ITインフラをiテックが支えてくれることで、顧客企業は自分たちの本来の仕事に集中できるしね。目には見えづらいけど、日本中のあらゆるビジネスを陰で支えているのがiテックの仕事なんだね。
- 分かってくれて嬉しいよ。この話は秘密にしなくて大丈夫だから、周りにどんどん伝えていってね(笑)。
- あんまり速くは走れないんだけど、頑張って広報活動をしてみようかな。Iさん、Oさん、今日はありがとうございました!さて、次のオフィスも楽しみだな~。